3月12日Academie Internationale d’ete de Nice

3月12日Academie Internationale d’ete de Nice

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  音楽留学生達は通常、夏のバカンスシーズンには各地の、主にリゾート地で行われる講習会に参加して各々腕を磨くということを、この日ピアノ留学中の知人から聞いた。後年流行った漫画「のだめカンタービレ」でもその様子が描かれている。夏は研究所もバカンスで長い休みに入るため、旅行だけで過ごすには長すぎる。これらの講習会がどういうものかもわからないまま、知人の「先生に聞いてみたら?」の軽い勧めがきっかけで、後日ギャルドン先生に話を持ち掛けたところ、ご自身も講師として参加するニース音楽院夏季講習会を勧められた。これまで音楽大学生や卒業生に交じって演奏したり、レッスンを受ける事はしばしばあったが、これら国際的に有名で、世界中から優秀な若手音楽家が集まると聞いていた講習会に参加することは大変な冒険であった。だが、先生が気軽に来いというのなら参加してもよいのであろうと思い、その夏ニース音楽院にでの講習会に参加したことがきっかけで、その後フランスで過ごした3回の夏のバカンスシーズンは、これらの講習会に参加することになり、さらにピアノに深入りしていくことになった。
 これらの講習会でパスカル・ロジェ、フィリップ・アントルモン、ガブリエル・タッキーノら名ピアニスト達のクラスで指導を受けることになったことを思い返すと、知人の軽い一言が私に与えた影響は大変大きかった。