2008年11月21日フルイジェン

2008年11月21日フルイジェン

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 キュリー研での大ボス、ヴィオヴィ先生が数年前に立ち上げたベンチャー企業Fluigentを初めて訪れた。ヴィオヴィ先生にとっては50代になってからの初ベンチャーである。いつもながらそのバイタリティーの凄さには敬服する。おかげで更に忙しくなり、議論をするために先生を捕まえることが更に難しくなった。自分は直接この会社に関わってはいないが、日本の類似特許や製品仕様を(公開されているものに限り)ヴィオヴィ先生からの頼みで訳、解説をしてあげたりしていたので、無償の貢献をしていたことになるのだろうか。
 先日研究所内パーティーでお会いしたFluigentの経営責任者を務めるニコラさんに電話をし、たまたまお互いの時間があったので、この日訪れることになった。その時のパーティーで、特許戦略など、ベンチャー企業の経営についての話しを聞かせてくれたニコラさんが社内を案内してくれた。ベンチャー企業なのでかなり小さな部屋で、少人数で製品の作製と会社の運営をしていた。