2009年1月21日第1回キュリー研究所・パスツール研究所細胞分子生物学セミナー

2009年1月21日第1回キュリー研究所・パスツール研究所細胞分子生物学セミナー

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 キュリー研とパスツール研はもっと協力するべきだというコンセプトのもと、パスツール研究所120年記念の年に開かれた第1回キュリー研究所・パスツール研究所細胞分子生物学合同セミナーに参加した。

 パスツール研究所訪問するのは2年ぶりだった。キュリー研の同僚で少年時代、剣道で全仏2位の実績を残した筋肉質のギヨーム君(ちなみに1位は彼の弟だった)と研究所内を散策した。建物全般を見るだけでも、キュリー研との圧倒的な経済格差を感じた。もともと物理学者を主体とするキュリー研究所と、医者・生物学者を主体とするパスツール研究所では、流れ込む資金の桁がそもそも違うのだろう。ちょうど物理学者と医者の給料の違いのような感じである。 
 ヨーロッパでは、優秀な学者であれば収入が多くなくても、社会的な尊敬と威厳を享受できるので、優秀な人が収入の高い職業に流れる潮流は日米程ではないらしい。
 発表者の共同研究者の中にC. ランジュバンさんという女性の方がいらした。もしかしてキュリー夫人女系4代目かと思ったが、未だに確認はとれていない。
 キュリー夫人の女系3代に渡る物理学者は次の通りである。
初代:マリー・キュリー=スクロドフスカ(P.キュリーと結婚)
2代目:イレーヌ・ジョリオ=キュリー(F.ジョリオと結婚)
3代目:イレーヌ・ジョリオ=ランジュヴァン(P.ランジュバンの息子と結婚)