本人初の女性博士の弟子がキュリー研にいたという噂は以前からちらほら聞いたことがあった。正確にはフレデリック・ジョリオ=キュリー博士の弟子で、所属はコレジュ・ド・フランス。キュリー研究所には入所はかなわなかったそうである […]
キュリー研での大ボス、ヴィオヴィ先生が数年前に立ち上げたベンチャー企業Fluigentを初めて訪れた。ヴィオヴィ先生にとっては50代になってからの初ベンチャーである。いつもながらそのバイタリティーの凄さには敬服する。お […]
キュリー研究所の中庭は、四季折々の趣を見せてくれる。秋の中庭は、一世紀ものあいだ途切れることなく、ここで繰り広げられてきた研究者達の会話、営みへのノスタルジーを感じさせてくれる。
高等師範学校(ENS)パリ校でフランス語の授業を受けた帰りに偶然目に入ったHistoire et Theorie des Arts(芸術学部)主催の演奏会に、その時の気分でふらっと寄ってきた。ノルウェーの作曲家エドヴァル […]
キュリー研究所ベルグ記念講堂でティム・ハント先生のセミナーがあった。彼はSir 、Prof.、 Dr.と、3つ以上の称号を持つ。ハント先生は、ナース先生と一緒に2001年ノーベル生医学賞を受賞している。今回はガンとの戦い […]
ルクセンブルグ・フィルハーモニー管弦楽団と、老大家アルド・チッコリーニのピアノによるサン・サーンスピアノ協奏曲5番を聴く機会に恵まれた。以前も同ピアニストによる同じプログラムを聴いたことがあったが、今日は最前列の右側、 […]
前日の午後、パリからナントへ向かい、ナントの勅令が発せられた場所として知られるブルターニュ公爵城を見学して、晩はご招待頂いたナント大学教授、高橋先生とディナーをとった。ブルターニュ地方の海産物を食べながら、当時我々の共 […]
キュリー研究所主催のセミナーがコレージュ・ドゥ・フランスで開催された。コレージュ・ドゥ・フランスはフランスにおける学問、教育の頂点に位置する特別高等教育機関で、試験や単位授与や学位授与などもなく、全ての講義が市民に公開 […]