3月2日シャンタル・リュウ&CNRマルメゾン校オケ
パリ郊外にあるCNR(現CRR:国立地方音楽院)マルメゾン校へ、学校のオーケストラとそこでピアノ科の教授を務めるシャンタル・リュウ先生によるモーツァルトのピアノ協奏曲を聴きに行った。オーケストラには当校に留学中の知人のヴァイオリニストも出演していた。先生のピアノからは品格を保った強い意思が感じられた。アンコールには先日レッスンで見ていただいたばかりのショパンのノクターンを演奏された。終演後挨拶に伺ったところ、ご年配の男性方(先生のファンクラブ?)に囲まれていて、話しかけるのが難しかった。アンコールで先日レッスンでみて頂いたショパンを弾きましたね、とお話をしたところ”C’est pour vous !”(あなたの為よ)と気前良くリップサービスを頂いた。