2009年4月5日ソー公園花見
日本人と台湾人が中心の芸術家集団で、ソー公園で花見を楽しんだ。公園の近くにはキュリー家のご自宅があり、確かジョリオ=ランジュバン先生(キュリー夫人女系3代目)がまだお住まいだったようなお話を、ふと思い出した。
花見とはいっても、4月のパリはかなり寒く、花は咲いていない。メンバーには、国立高等音楽院パリ校(CNSM)に在籍する作曲家が多かった。ピアニストや、クラリネット奏者の友達も何人か参加していたので、輪に入りやすく、終盤にはみなお酒が進み、フランス語、英語、日本語、中国語が飛び交い、相当盛り上がった。盛り上がるとはいっても、表現力の豊かなアーティスト達が、普段でさえ世間体や周りの目を気にせず自由に振る舞えるパリで、お酒が進み、はめを外して盛り上がると、控えめに言っても健全とはいえない程の自己表現ぶりだった。