毎年パリで開催されるアマチュアを対象とした国際コンクール。但しアマチュアの定義が日本とは異なり、「音大で学び、演奏活動をしていても、それで生計を立てていなければよい。」であり、音楽大学の卒業生で他の職に就いている人 […]
土曜。ギャルドン先生に紹介されたChantal Riou先生のご自宅を訪問し、初めてレッスンを受けた。12歳でパリ国立高等音楽院に入学し、ロン・ティボー国際コンクールで入賞するなど、若き日から活躍されたピア […]
キュリー研のマリー・キュリー記念講堂。壁にはキュリー夫妻の在りし日の写真と、ラジウムの質量を計算した時のキュリー夫人直筆の拡大ファックスが掲げられている。この日はイスラエル人科学者ユーリ・アロン博士のセミナーを聴講した […]
私の人生で忘れられない一日になった。朝11時からrue de St. Petersburgのギャルドン先生宅を訪れ、初めてレッスンを受けた。 その日は数週間後に控えたコンクールで弾く曲をみて頂いた。曲があ […]
夕刻に、シャトレ劇場でネルソン・フレイレのピアノリサイタルを聴きに行くため、たまった仕事を片付けるべく朝早く出勤し、日中はバタバタ仕事をこなして何とか開演に間に合った。以前東京で聴いた時、あまりにも素晴ら […]
27日、数日前からお泊まりにきているドイツにお住まいの日本人の調律師ご夫妻に、自宅のプレイエルについて調律並びに講習会をして頂いた。ピアニストのお友達も来て頂き、ピアノの歴史や設計、ハンマーの構造など、様々な議論をしな […]
シャンゼリゼ劇場でフランス国立管弦楽団とボリス・ベレゾフスキによるプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番。10年程前、鹿児島で彼のソロリサイタルを聞いた時、それ自体が芸術的ともいえる程素晴らしい超人的テクニックに魅了されて以 […]
早朝、キュリー研の同僚から勧められていたソルボンヌ大学フランス文明講座でフランス語コースの申し込みを済ませてきた。仕事であれ、フランスに滞在するということは、単に生活をするためにフランス語を話す必要があるだけでなく、言 […]