今回の滞在で、キュリー研究所で私に割り当てられた机の両隣はイタリア人の同僚だった。研究所内の我々の研究グループでは、フランス語の次にイタリア語が公用語となっていた。「コメバ?」(調子はどう?) 「ベー […]
今春から再びキュリー研究所に戻っていた。前回パリを去った後、東京で1年数カ月を過ごし、その間に博士号審査なる儀式を済ませていた。そのため、研究者としては特段何かが変わったわけではなかったが、今回は「博士」の称号を得 […]
パリ最後の晩、沖縄県人会の会長さん宅で、この秋から新しくパリにやって来た沖縄人留学生を交えて飲み明かした。 翌朝、会長さん宅で午前中4時間だけ仮眠をとらせてもらい、友達の家へ荷物を取りに行き、そのまま友達数名と一緒にシャ […]
早朝お部屋を大家さんに引渡し、一旦友達の家に荷物を置いてキュリー研究所へ。この日が今滞在最後の出勤となった。研究室のメンバーで私が始めたプロジェクトの今後の方針について長々と議論し、夕方8時前にキュリー […]
アパルトマンを退去するため、引っ越し業者が荷物を引き取りに来る前日、友達が代わる代わる、家具などを買いに、クリッシーの自宅を訪問してきた。ギャルドン門下の友達が、岩崎セツ子先生の門下生でこの秋からギャルド […]
この年、琉球移民を先祖に持つ世界の外国人が、5年に一度の頻度で沖縄県に集まるイベントである、世界ウチナーンチュ大会が開催され、在仏沖縄県人会主催によるピアノコンサートに出演することになっていた。ピアノを […]
この時期のパリは、留学や勤務を終え帰国する者と、新たにパリにやってくる者が交差する。私も10月末で完全帰国することになっていたので、残り少ないパリでの生活を悔いのないものにしようと、仕事だけでなく、全ての活動に積極的に […]
ここを訪れるのは数回目であり、今後も生涯何度かは訪れることになるだろう。この日はシャンソン歌手のエディット・ピアフ、作曲家のフランシス・プーランクのお墓詣りをした。もうじき、プーランク作曲の「エディッ […]