いつもの通り地下鉄Liege駅から、先生のご自宅へ向かった。今日はフランツ・リスト作曲の「誌的で宗教的な調べ」から「祈り」と、伊藤康英氏作曲の「ぐるりよざ」ピアノ独奏版を聴いて頂いた。リストは昔から弾きこんでいた曲であ […]
直訳すると「発見の宮殿」。 アルフレッド・ノーベルの特別展の企画でフランス人のノーベル賞受賞者5人の講演シリーズがあった。この日は、数年後ドイツのリンダウでお目にかかることになるジャン=マリー・レーン教授(1987年ノー […]
音楽家の知人達から、是非聴くようにと薦められていたピアニスト、グレゴリー・ソコロフの演奏を初めて聴いた。一時期は毎週のように通っていたシャンゼリゼ劇場に足を運ぶのは久しぶりだった。プログラムはモーツァルトとベートーヴェ […]
本人初の女性博士の弟子がキュリー研にいたという噂は以前からちらほら聞いたことがあった。正確にはフレデリック・ジョリオ=キュリー博士の弟子で、所属はコレジュ・ド・フランス。キュリー研究所には入所はかなわなかったそうである […]
キュリー研での大ボス、ヴィオヴィ先生が数年前に立ち上げたベンチャー企業Fluigentを初めて訪れた。ヴィオヴィ先生にとっては50代になってからの初ベンチャーである。いつもながらそのバイタリティーの凄さには敬服する。お […]
キュリー研究所の中庭は、四季折々の趣を見せてくれる。秋の中庭は、一世紀ものあいだ途切れることなく、ここで繰り広げられてきた研究者達の会話、営みへのノスタルジーを感じさせてくれる。
高等師範学校(ENS)パリ校でフランス語の授業を受けた帰りに偶然目に入ったHistoire et Theorie des Arts(芸術学部)主催の演奏会に、その時の気分でふらっと寄ってきた。ノルウェーの作曲家エドヴァル […]
キュリー研究所ベルグ記念講堂でティム・ハント先生のセミナーがあった。彼はSir 、Prof.、 Dr.と、3つ以上の称号を持つ。ハント先生は、ナース先生と一緒に2001年ノーベル生医学賞を受賞している。今回はガンとの戦い […]