この頃はすでに数え切れないほどの友人・知人達がパリを訪問し、キュリー研究所やその周辺の案内をこなしていた私の中では、訪問者の時間的余裕に対応した案内コースとそれに対応した記念写真撮影スポットが幾通りも用 […]
当時まだ東京大学大学院の博士課程に籍を置いていたため、とあるセミナーでの発表義務があり、一時帰国していた。その時私が東京大学で行った発表に対し仁田記念賞受賞が内定していたらしいことを、パリに戻ったその日に […]
毎年パリで開催されるアマチュアを対象とした国際コンクール。但しアマチュアの定義が日本とは異なり、「音大で学び、演奏活動をしていても、それで生計を立てていなければよい。」であり、音楽大学の卒業生で他の職に就いている人 […]
知人の話によると、CNR(パリ国立地方音楽院)の先生達にはそれぞれガリガリ先生、カバ先生、まゆ毛先生などのあだ名があるそうです。ちなみにギャルドン先生はまゆ毛先生。 午前中お休みを頂き、ご自宅でレッスンを受けてきた。何 […]
同僚のMartial君に、彼が開発した光ピンセット実験装置を見せてもらいながら、その設計や動作原理を色々と教えてもらった。17日は自分の研究について、共同研究者であるミネ博士とカペロ博士との討論を行ったが、知的遊 […]
キュリー研で不定期に主催されるSoiree Orange(オレンジのソワレ)に初参加してきた。研究所の一室をオレンジ色で飾り、各々食事を持ち寄るパーティーで、私は稲荷ずしにイクラとキャビアを乗せたオリジナルレシピで参加し […]
キュリー研のマリー・キュリー記念講堂。壁にはキュリー夫妻の在りし日の写真と、ラジウムの質量を計算した時のキュリー夫人直筆の拡大ファックスが掲げられている。この日はイスラエル人科学者ユーリ・アロン博士のセミナーを聴講した […]
パリ郊外のMarly de Roiにある施設でキュリー研主催のセミナー合宿に参加した。宿泊するという選択肢もあったが、2日間パリから通った。雪が積もっていてとても寒い日だった。 イギリス同様、フランスでも戦前からの階級 […]